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有志による球磨村神瀬地区ボランティア活動報告

今回も平日にも関わらず総勢12名の有志が集まりました。
復興支援にかかわる事は前準備や道具もふまえ、人材だけでは支援出来ません。色々な方の支援や尽力があっての支援事業が成り立ちます。
我らが『くまもと21の会』歴代会長の湯田宮司(第13代加藤神社宮司)も参加。出発前に安全祈願のお言葉を賜りました。
『清正公一本締め』で安全祈願を終え、いざ!現地へ!!
到着すぐの森本会員(左)と松村会員(右)
猛暑(40℃超え)の中、安全第一の要となる作業時間タイムキーパーを担って頂いている山田会員(中)。全員の命を預かる大切な存在です。
我らが会長の堀江会長(左)と女房役の熊川幹事長(右)も毎回参加です。
作業前で、いつも以上に清々しい笑顔の辻藍会員
現地集合場所『神照禅寺』前で、今一度の安全確認と支援地箇所の確認ミーティング。
ボランティア団体『かわせみやませみ』の伊高さん(中)からの協力体制のもと、打合せ。
現場へは最少車輌での侵入制限があるため徒歩で約3kmを移動。イケメン親子(三池会員)は絵になります。
道中、さんさんたる被害状況と復興状況が全く進んでいない光景を目の当たりにし、立ち尽くす湯田歴代。被災者へのお見舞いとやるせない想いを背中で語られます。
重機やダンプも数台稼働ですが圧倒的に数が足りていません。
おわかりになるでしょうか。泥というより砂利を多く含む土砂の為、人力のスコップ等では歯が立ちません。
基本的に家屋内の泥(というよりは石)を掻き出さないことには解体が出来ません。しかしながら、スコップ等では拉致があきません。
現場に到着。県職員さんと家主(多武さん)さんと綿密な打合せ。
お腹は人一倍出てますが、『奉仕のこころ』と『愛』は人の10倍持ち合わせている永野会員。頼もしいです。
作業内容を明確化し分担、どんな事をどこまでやる。明確な支持を出す事は、とっても大事な事です。
作業開始です。猛暑の中、ひたすら被災者の為、そして『くまもと』の為、一所懸命やり抜きます。
外作業での的確な支持を飛ばす赤塚会員(右)。プロフェッショナルです。
年齢差40年近くあっても世代間を感じさせない堀江会長。
この日は、午後から雨の予報でしたので、剥がした畳を嵩上げし、地面から上げて車庫に搬出。的確な作業指示が飛び交います。
上からもしっかりとブルーシートをお借りして、想い出が沢山の家財を雨からしっかりとお守り致します。
最初は不安で一杯だった多武さんも、作業が終わり、やっと笑顔で沢山の思い出話を私達に話してくださいました。多武さんや被災された方々の笑顔が私達の活力です。
本来、テントを用意し、そこで食事を予定していたのですが、多武さんのご厚意で、立派なお縁で食事をさせていただきました。感謝です。
元気いっぱいの森本会員。今回の参加者で最年長者を感じさせないパワーです。
午後からは二手に分かれてそれぞれゴミ搬出作業です。
途中、激しい雷雨でも作業を中断せず黙々と作業を進めます。
決して移動中の写真ではなく、トラック荷台からゴミを搬出し終えた写真です。コンプライアンスは遵守致します。
この量のゴミを一人で片付けていた(左黄色シャツ)方をお手伝い致しました。
2㌧ダンプ山積みのゴミの量も、メンバーがいればあっという間に積載完了です。
この作業中に雷雨が来て、写真は取れてませんが、雨が降り、雷が鳴っても作業は続きます。
作業を終え、それぞれ手洗い、靴洗い、着替えをしています。
無事に今回の作業を終えた事と、帰宅するまでが支援事業ということをふまえ『清正公一本締め』で、神瀬地区を後にしました。 今後も、息の長い復興支援を『くまもと21の会』は神瀬地区へ尽力致します。