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令和2年7月豪雨災害における有志でのボランティア活動

今から人吉へ向けて出発します!
現地(人吉市)到着し味岡会員の会社へ向かう道中、増水した球磨川を呆然と見つめるボランティアの人
目的地へ向かう中、甚大な被害を目の当たりにし、涙が出てきます。
味岡会員のお店に到着です。
味岡会員に先ずはお見舞いの言葉をお伝えし、味岡会員からご挨拶を頂きました。
ご挨拶の後、現地情報収集会議です。
たまたま、味岡会員のお店に来られたお客様が洗濯機でのお困りごとがあったので早速提供開始です。
洗濯機がこれほど需要がある事は事前に情報を得ていないと分からなかったし、現地入りして、肌で感じました。
先程とは別の方で、たまたま味岡会員のお店に来店されたご夫婦に洗濯機を提供。心からの感謝の言葉を頂き、何よりもお困りごとを抱えている方たちに直接お渡しできた事が何よりです。
物資を熊本県議会議員溝口氏の事務所へ届けるため移動します。
移動中、まだまだ立ち入り規制箇所は複数存在しています。そんな中、運転しながら心のなかで頑張っておられる自衛官や消防士、警察官の皆様に感謝と敬意を改めて表します。
溝口議員の事務所横車庫に到着。 搬入開始です。
先程喜ばれた洗濯機も有志が一つ一つ大切に丁寧に搬入中です。
味岡会員も一緒に汗をかいて手伝ってくださいました。
続々と搬入しています。 準備期間1日半の中で、よくこんな沢山集まったなと改めて有志の方には感謝です。
この物資の中には、有志の子供さんやダンススクールの生徒さん、ママさんや色んな方の『想い』が込められています。
子供さんが心を込めた絵を書いてくれた物資。
本当に約1日しか準備期間がない中での子供さん達手書きでの仕分け表記。
物資を運んでいる私達さえも感激・感動・感謝を感じます。
物資協力して頂きました子供さんやママさんの皆様に心から感謝申し上げます。
溝口議員場所への搬入が終わり、近くの青井阿蘇神社へ被害状況の確認へ。
神社前の池には数台の車輌が水没したままです。
このような状況になることを誰も想像すらしなかったはずです。
青井阿蘇神社へ到着です。
神殿内も浸水していて、沢山の方々が復旧に向けて 『青井さん』を原状復帰しています。
地元の方は親しみを込めて『青井さん』と呼ばれているとのこと。一日でも早く『青井さん』が復旧するよう皆さん全力で作業されています。
青井地区に有志メンバーの親戚が被害を受けたとの事で徒歩で現地へ向かいます。
酷い。 甚大な被害を目の前に、その言葉しか出ません。 そこに住んでらっしゃる方を思うと胸が張り裂けそうでいたたまれなくなります。
有志の親戚宅へ到着。災害時は屋根上に登り避難できたので九死に一生を得たとお話してくれました。
たまたま会員親戚の家屋を味岡会員の会社で建設していた事と、味岡会員も同行していたのと、泥出し等も終わっていたので、改修工事手配を迅速に段取りして頂きました。多忙の中、また、被害に合われた中、対応して頂いた味岡会員には改めて感謝です。
既に、水害から日数が経っている事と、連続した雨の影響で、カビが繁殖していると他の住民の方から教えて頂きました。
青井地区でも酷いところは水高が地面から6~9メートルまで水没したそうです。
味岡会員と話しました。 物資は色んな所から続々届いている中、心から感謝申し上げます。お陰様で、十分なほど物資に関しては支援が届いています。日々、必要な事が変わる中、圧倒的にほしいのはやはり『人のちから』との事でした。
未曾有の被害を出した激甚災害『令和2年7月豪雨災害』 人と人との『繋がり』や『絆』が重んじられる中、出来る人が、出来る限り、出来る時に、団結し会員を支援することがその地域の皆様の為になることを私達は知っています。堀江会長が掲げていらっしゃる『会員=家族』私達は今後も『後の世のため、後の人のため』に、会員や事業を通し、我らが郷土『くまもと』への社会貢献(恩返し)を継続して行って参ります。