くまもと21の会は
「知性と感性を磨き、地域社会に貢献する、心豊かな志のある者の集いを目指します」という理念のもと、1993年に設立され、2018年の今年、25周年を迎えました。
この会は熊本で育ち、熊本に営業基盤を持つ経営者の会であり、様々な事業を通じて21世紀の元気なくまもとを作るために存在します。
そしてその活動の中で
1. 自らの知性と感性を磨き実践することにより自己実現を目指すこと
2. 組織や地域社会でのリーダーとのして本質を学ぶこと
3. 世代を超えて、仲間がお互いに交わり、切磋琢磨し、友情を深めること
を目的としています。
チャーターメンバーによる会の設立から、数々の地域社会貢献事業、会員の連携を高める会員交流事業、自己啓発のための事業が行われてきました。
歴代会長、会員の皆様の努力により現在では会員数が120名を超え、歴史と伝統のある素晴らしい会となりました。
私は2005年に入会させて頂きましたが、医療という比較的限られた世界で生きてきた私にとって、様々な職種のリーダー達が所属するこの会はとても新鮮でした。
私たちの故郷であるくまもとを元気にするため、個々の事業に対し全員で汗をかいて取り組むことの素晴らしさ、その源は世代の垣根を超えた会員間の友情と熱い思いであること、この会の皆様と活動しなければ分からなかったことを色々と学ばせて頂きました。
この度片桐前会長より会長に御指名頂きましたが、私を育ててくれた大好きなこの会の為に少しでもお役に立てるのであればと考えお引き受けさせて頂きました。
私の会長としての会に対する思いですが、事業に対しては以下のように考え、活動して参りたいと思います。
①誇れる21の会としてのブランド力の強化
当会でしかできないような事業を皆で企画、実行し、会の存在意義、社会的認知度を更に上げることを目指します。
外部からの会への理解が深まれば、新入会員の増加にもつながります。
②行政や他団体との連携強化
良いアイデアが浮かんでも当会単独では実行が難しい事業もあると思います。
会の先輩たちがこれまで構築してきて頂いたネットワークを活用しながら皆で協力してこそできる地域社会貢献事業も提案していきたいと思います。
③全員参加型の事業の提案
会員が興味を持って参加できるような事業を企画します。世代間の交流が活発にできるような機会を設け、多くの会員に参加して頂く。この会には定年はありません。どの年代の会員も楽しめ、活躍できる会にしなければなりません。
④日本の文化を学ぶ
今回新たに文化委員会を設けました。日本独自の素晴らしい文化を楽しみながら体験し、学ぶことにより、会員の知識と教養を高め、成長していくことを目的としました。
次期会長として、会員の皆様には「未来へ向けて~思いをつなぐ」をスローガンとして発信させて頂きました。
これから2年間私も仲間と共に学び、楽しみながら成長し、この素晴らしい会が、設立時の熱い思いを忘れずに未来へ向けてつなぐことができるよう努力していきますのでよろしくお願い致します。